【今日も今日とてジャグ日記#13】
最近のジャグラー事情
最近、長時間打つことが少なくなってきた輝喜です。
できれば朝イチで設定6をツモり、その後閉店まで打ち続けるのが理想。
しかし、しばらく設定6だと確信できる台を打っていないため、自ずと実戦時間は短くなっているというのが偽らざる現状だ。
立ち回りは以前と変わっていないし、ホール選びや出玉状況もリアルタイムでチェックしているつもりである。
しかし、打てども打てども納得のいくボーナス出現率に落ち着くことがなく、短い時間で実戦を終えるという日々の繰り返しである。
そんな日々が続いていると、さぞ大きく負け越していると思われるかもしれないが、戦績は悪くはない。
さらに高設定をツモれている自覚がないのに、収支はしっかりプラスになっている。
なぜジャグラーで勝てているのか!?
設定1を回避し、プラスになったところで実戦を終了するからである。
1日の収支は1万円、いや5千円で十分。何よりも大事なのはプラスを重ねることなのだ。
毎日打ちに行ける暇人だから、そんな芸当が許されるのだろう。
そう思う読者が多いのかもしれない。
しかし、5千円勝つことがそれほど難しいとは思わない。低投資でBIGが2連すれば5千円以上は勝てるのだから。
実戦時間は1~2時間あれば十分。それなら仕事帰りの実戦でも可能なのではないだろうか。
ジャグラーで2万も3万も勝とうとせず、コツコツ小遣いを増やす…。そんな実戦を心掛けてみてはいかがだろうか。
ジャグラーの設定状況
話題は変わるが、当コラムで何度か触れている「スマスロの隆盛でジャグラーの設定状況が悪くなったと思っている件」についてである。
スマスロによって全体の稼働が上がり、ホールの利益が向上するのはウェルカム。しかし、ジャグラー打ちに言わせてもらうと、スマスロに傾倒し過ぎではないかと言いたい。
少なくとも自分が使う十数件のホールは、通常営業やイベント時の設定状況が悪くなった。
そもそもジャグラーに特化したイベントが減っており、朝イチからまともに狙えるのは、5の付く日やジャグラーをイメージさせる演者の来店日ぐらいしかない。
全1などのシマ全体を殺すようなことこそされないものの、ジャグラーのみひたすら通常営業扱いのホールばかりになってしまっている。
それならスマスロを打てばよいのでは?…そうはいかないのが現在のスロット。
スマスロで復活したホールが多いということは、スマスロがホールにとって儲かる。つまり打ち手的には負けるリスクが高いのである。
さらに、スマスロで負けるときは数万円。時には10万以上を要することさえある。
ジャグラーは大きく負けても2~3万。多くの場合は1万円以内で済む。
スロット生活者である筆者のような打ち手は、軽々しくスマスロには手を出せないのである。
したがって、以前と変わらず稼働の中心はジャグラーなのだが、設定状況が違うと立ち回りは柔軟に変える必要がある(冒頭で触れたように大勝ちを狙わず堅実な勝利を目指すなど)。
スマスロ登場前の稼働の中心はジャグラーというホールも少なくなかった。
連日設定6を使うホールもあれば、特化した強いイベントも頻繁に行われていた。
その頃と同じように立ち回っていると痛い目を見る可能性は格段にアップする。
例えば、高設定らしき台が周りに見えていない状況で、マイジャグⅤを2000G回してBRどちらも7回(1/285.7)になったとする。
スマスロ以前の強いイベント日ならば、おそらく粘るが、現在のホールなら撤退を選択する。
さらに2000G回っていて、BIGが4回(1/500.0)、REGが10回(1/200.0)の台を打ち始め、500G回してBIGを5回引いたとする。
この時点でのボーナス出現率は、BIGが9回(1/277.7)、REGが10回(1/250.0)となる。
REGが設定4の近似値、BIGは設定4と5の間まで回復しているので、以前なら当然GOであるが、現状ならヤメる。
近似値とは言え、REG出現率が設定4を下回った状況。
現状のホール事情を鑑みれば、設定4以上のREG引き弱と考えるより、設定3以下の引き強と考える方が可能性が高いと思われる。
しかも、500GでBIGを5回も引いたタイミングなら、約600枚の出玉は確保できているだろうから、1万円強を獲得して実戦を終えられる。
このように、以前とは考え方を変える必要がある。
しかし、そんな現状でも一番勝ちやすいのはジャグラーであると思っているので、メイン機種は今後もジャグラーで変わらないと思う。
ボーナストリガー(BT)の話題も出ているが、それが登場する6月頃にはジャグラーの状況が好転していることを願うばかりである。
今日も今日とてジャグ日記
ジャグラーで年間3桁万円のプラスのスロプロ輝喜(てるき)が、ジャグラーとの向き合い方や立ち回る姿を語る実戦コラム。スロプロが語る勝利への道筋とは?
©️KITA DENSHI