【今日も今日とてジャグ日記#16】
現状の立ち回りについて
収支の安定化を図り、朝イチはスマスロのリセット恩恵も狙う日々になっている輝喜です。
これまでは、収支が安定しないという理由でスマスロには手を出さなかった。
しかし、ジャグラーで思うようにツモれなくなった現状を踏まえ、無条件に狙えるポイントと言っても良いリセット後をピンポイントで狙い、今のところは結果が出ている。
ではジャグラーは絶望的なのかと言われれば、そんなこともなく、ジャグラー市場においてはむしろ良い方向に向かっているのではないかとすら感じている。
ジャグラーに特化したイベントが激減し、設定6以上の数値で終えている台を目撃する回数は減っている。
主な収入源がジャグラーという自分のような立場からすると、たまったものではない。
しかし、感覚的には設定1が減って、設定2・3が増えている…。あくまで自身の体感だが、そんな状況に見える。
ジャグラーにシマを徘徊するプロらしき集団を見る機会はあからさまに減ったし、自分も朝イチからジャグラーを狙う頻度は減っている。
いうなれば、ジャグラーのシマに平穏が戻ったのである。
だからと言って、こちらとしては手をこまねいているわけにはいかず、どうすればこれまで通りジャグラーで安定して勝てるのかを模索する日々が続いている。
最も堅い勝負と感じているのは夜実戦。
粘り強く探すことで低設定を打たされるというリスクを回避しながら、確実に収支を上乗せすることができる。
今回も遅い時間に確保できた実戦をレポートしたいと思う。
今回のジャグラー実戦
実戦対象となった台は、以下のジャグラーガールズSS(以降、ガールズ)である。
総ゲーム数 2355G
BIG-10回(1/235.5)
REG-12回(1/196.2)
253G放置
BIGが設定5と6の間、REGが設定6以上の確率。
このような良台が空き台となっていたのは奇跡に近いと思われる。22:00を超えているなら納得できるが、打ち始めたのは21:00過ぎ。
閉店までブン回すつもりで実戦を開始した。
初ペカは投資1000円の38G。
引けるのはREGというジャグラーあるあるに多少イラっとしつつ、低投資で食いついたことに安堵し、連チャンを願う。
願いとは裏腹にREGの出玉が飲まれたが、当然続行。
追加投資が1000円で済んだものの、再びREG。
さらなる追加投資を強いられると厳しいと悲観していたが、ここは持ちコインでBIGを引くことができ、追加投資の懸念は払しょくされた。
その後は356Gのハマリがあったものの、BIGが続いてくれたため、各台計数機にコインを流すことができた。
等価交換であるため、1万円分となる460枚をキープして、少しでもコインを上積みできるようせっせと回したが、最後に200G超ハマったところで、残り460枚となった。
時刻は22:30で、実戦可能時間は残り15分。
1万円分のコインを取り崩してまで粘るだけの時間はないと判断し、ここで実戦を終了した。
【今回の実戦データ】
38 REG 1K
108 REG 🍒 1K
78 777
178 777
21 REG 先告知
356 777
192 777 🍒
29 777
192 777 プレミアム
59 777
234 ヤメ
【今回の結果】
ゲーム数 1485G
BIG-7回(1/212.1)
REG-3回(1/495.0)
投資 2000円
獲得 460枚
収支 +8000円
収支が10000円にも満たないと考えると、ショボい気もするが、2時間弱の実戦で+8000円だったのだから、この実戦は成功と言える。
さて、今回の実戦が短めなのには理由がある。
今回は実戦後記と言おうか、打ったガールズに関して触れておきたい。
他のジャグラーに比べ設置台数が少ないガールズは、一般的に高設定が投入される可能性が低いとされており、自身もガールズを打つ機会は決して多くない。
しかし、新規開拓で過去に行っていなかったホールを覗くと、ガールズに力を入れていそうなホールを発見した。
当店舗は、ジャグラー全体を推していることはデータから判断できるのだが、その中でもガールズに高設定らしきデータが散見される。
ここからは自身の推測込みであるが、何故ガールズを推すのかを考えると、一つはスペックが低めであること。
マイジャグ5やファンキー2に比べると出玉率が低いため、ホール側からすると高設定投入時のリスクが低い。
スペックが低いということは必然的に軍団やプロから狙われにくい。つまり、常連やビギナーに還元しやすいというメリットがある。
さらに、設置台数の少なさから全台系の対象にしやすいという特徴もありそうだ。
設置台数の少ない、ガールズ、ミスター、ミラクル、これらは実戦の対象外としていた人々は考えを軟化した方が良いかもしれない。
マイジャグ5が狙える状況なら素直に狙えばよいが、小台数ジャグラーを推しているホールも中にはある。
この傾向は増えつつあると思われるので、ホール内を隈なく見ることをお勧めしたい。
今日も今日とてジャグ日記
ジャグラーで年間3桁万円のプラスのスロプロ輝喜(てるき)が、ジャグラーとの向き合い方や立ち回る姿を語る実戦コラム。スロプロが語る勝利への道筋とは?
©️KITA DENSHI