皆さん、ごきげんよう。サイト管理人のAです。
気がつけば、2025年度がスタートしましたね。
学校や職場がガラッと変わった人、同じ環境ながらも新たな気持ちでスタートした人、とくに何も考えていない人、それぞれ立場やテンションは異なるでしょう。
とは言え、どのような状況にせよ、時間や季節の変化を肌で感じることで、多かれ少なかれ感情の揺らぎはあるはずです。
私自身、大きな環境の変化もなく、ふわっと年度の境界線を跨いでしまいました。
それでも満開の桜や菜の花畑を眺めたり、この時期の気候を肌で感じると、春(年度初め)という節目にいた過去の自分、現在の自分、そして将来の自分をぼんやりと考えてしまいます。
例えば、19歳(になる年)の春。
本来であれば学業に励まなければいけないのに、パチ屋へガシガシ通っていました。
大した金もないのに、パチンコ「フィーバーピストル大名」などに投資しまくっていました。
ジャグラーは今ほどメジャーじゃなかったけど、それなりに擦っていた記憶もあります。
今考えれば、「お前、もっとやるべきことはあっただろ?」と思います。
19歳の春だけでなく、振り返れば同様の節目はたくさんありました。
でも、自分の過去を否定したところで何も戻りません。
だからこそ「今現在をちゃんと生きよう」と考えるのは、もちろん間違いではありません。
それが完璧に実践できれば最高です。
一方で、不完全な自分を受け入れることも必要でしょう。
周囲に甘えるのではなく、あくまでも自分への「許容」として、過去の自分を受け入れる。
今の自分が中途半端で、うまくいかないことが多くても「そんなもんさ」と受け入れる。
数十年後の未来も、時間があればパチ屋へ向かい、この「ジャグトピ!!」で情報をチェックしながらジャグラーをバンバン打っている自分を受け入れる。
そんな心の余裕を少しでも持てれば、人生も比較的楽ちんになるのではないでしょうか。
よく分からない他人の意見や批判など、どうでもいいのです。
裏を返せば、よく分からない他人に意見したり、批判することもほとんど意味はありません。
まずは自分のダメさを受け入れて、自分を律する意欲と少しの実行力を持って。
今年度もお互い気楽にいきましょう。
【おわり】